毎月発行 禅源寺通信

No.92

故人のためにできることのひとつが、お墓まいりである

 

大阪のお寺の住職様である西岡秀爾氏の言葉です。お墓の存在が話題になる現代です。

お墓の継承者がいないので、墓じまいをする方も増えました。

それまでお墓まいりをされていた方ですと、お墓がなくなるのはさみしいことだと思います。そういう方のために、色々なお寺様が永代供養塔などを建立され、お寺が維持管理するお墓も増えました。お墓まいりは、故人のためにいまなおできることのひとつです。

故人と心を通わせることのできるたいせつな場だと思うと、お墓にたいする考え方も変わってくるかもしれません。

 禅源寺にも永代供養塔があります。たくさんの方が納骨されており、いつでもおまいりできる環境なので、お散歩がてら毎日来られる方もみえます。もの想うこの秋、お墓のことに思いをはせてみるのも良いと思います。