「甘え」とは
「甘え」とは「依存」のこと
「反抗」とは「自立」のこと
子どもの心は、甘えと反抗を繰り返して、大きくなっていきます
精神科医でスクールカウンセラーでもある明橋大二先生著「子育てハッピーアドバイス」の一節です。先生は、多くのお子さんとかかわる中で、大人たちが大切にしなくてはいけないことを、たくさん教えて下さっています。「甘えさせる」と「甘やかす」を区別させることが、子育てのキーポイントだそうです。確かに、この二つの言葉は、似ているようで、全く違いますね。十分に甘えさせてもらった子どもは、自己肯定感が高く、「自分は大切な人間なんだ」と自信を持って生きていくことができます。どうか、周りの子どもたちを、十分に甘えさせてあげましょう。手をつないだり、ギュッと抱きしめたり、じっくり子どもの話を聞くことで良いのです。「甘えさせている」はずが、自分が「甘えさせてもらっている」ことになっているかもしれません。