650年間、心を支えてきた歩みがあります。

禅源寺について

禅源寺は、京都・花園の妙心寺を大本山とする
臨済宗妙心寺派の禅寺。永和2(1376)年、南禅寺四十七世、
太清禅師の建立と伝えられます。
室町時代中期、京都の相国寺鹿苑院の蔭涼軒主による
公用日記「蔭涼軒日録」に寺名が記されるなど、
いにしえより人々の心の拠り所として知られる場に。
その役割は、長い時を経たいまも変わることなく受け継がれ、
多くの人々が安寧を求めて寺門をくぐります。

納骨供養塔

後継ぎがいない、一人暮らし、
子どもや親族に負担をかけたくない───。
こうした先々への不安を抱えている方々のために、
禅源寺では納骨供養塔を建立。
お骨を塔内に納めるとともに、
ご親族に代わってご供養致します。

女性のご相談に、女性の視点でお応えします。

女性のための禅源寺

お墓やご供養に関すること、
終活はもちろん、子育てやご家族関係、
さらには人との付き合い方など女性の心に芽生えた悩みごとに、
住職夫人が女性ならではの視点でお応え致します。
詳しくはお電話、またはFAXでお問い合わせください。

ご親族が集うお部屋を、寺内にご用意しています。

禅源寺で法要を

四十九日や年忌法要などをとり行うためのお部屋を
寺内にご用意しています。
ご家庭で行う際に必要な準備や後片付けは一切不要のため、
ゆっくりとご供養していただけます。
また、法要後のお食事をご希望の場合は、
近隣の店舗をご紹介致しますのでお気軽にご相談ください。
○ご利用人数:最大30名様
○駐車場:30台分完備
※室料はいただいていません。

禅源寺の日々

長い参道を一歩ずつ進むと、見えてくるのは
明治24(1891)年の濃尾地震後に再建された本堂。
大きな屋根を見上げると、
先端の瓦すべてに葵の紋が刻まれています。
目を寺庭におろすと、
そこにあるのは禅源寺の歴史とともに生きる様々な木々。
春は桜、夏は深い緑、秋は紅葉、
そして冬には時折銀世界───
季節ごとの豊かな彩りが広がります。

日々の声

「憧れの矢になれ」。これはニーチェを生涯の友と語る齋藤孝氏の言葉です。これからのお寺は、それまで全くお寺や仏事にかかわりのなかった人々の「憧れの矢」になれるかどうかにかかっているのではないかと考えています。禅源寺はお寺とかかわることによって危惧される年会費や護寺費を一切集めないお寺です。必要な時だけ必要に応じてかかわっていただければいいのです。旧来のお寺のイメージを払拭し、皆様の暮らしを幸せに導く「憧れの矢」となれるお寺へ。約650年の歴史が持つ伝統のパワーを借りながら、禅源寺は皆様のニーズに応え、頼りになるお寺を目指しています。

住職 大崎 直文