笑ってみましょう
われわれの幸福の
九割までは
もっぱら健康に
もとづいている
十九世紀に活躍した、ショーペンハウアーの言葉です。彼は、ドイツの哲学者です。
人が幸福であるためには、財産よりも明るく朗らかな心が何よりも重要で、明朗な心は、健康に基づく、と語っています。
若い頃はあまり気にもとめなかった健康が、毎日の生活で、いかに重要であるか、新しい年を迎える度に痛感します。
年齢と共にきちんとした病名もつかないような痛みや疲れを感じながら、生活しなければなりません。小さい頃、祖父が「腰が痛い、肩が痛い」と炬燵で、みかんを一緒に食べながらこぼしていたのを思い出します。
そこで、少しでも、健康に過ごせるように、笑ってみましょう。可笑しくなくても、口角を上げてみましょう。
「笑う門には福が来る」と信じて・・・。