師走に思う
「私たちは生まれてから 死ぬまでに
何人の人にめぐり逢うのだろう
無数のような気もするが 実はほんのわずかな数
そしてさらにその中で この人に逢えてよかったと 思える人が たとえひとりでもいれば
それは幸福ということになる
あなたに逢えてよかった あなたと同じ時に
同じ地球の空気の中に いてよかった
ぼくはあなたにそう言いたい」
これはアンパンマンの作者、やなせたかし氏の詩です。
この詩を読むと、とても暖かな優しい気持ちになります。
そして、こんな風に、人から言われる人になりたいなあと思うのです。師走になり、一年を振り返る月です。
この一年、自分が人のためにどれだけ尽くせたのかを反省しながら、この詩を読んでいます。